近畿大学工学部 産学官連携推進協力会

社会人リカレント講座

企業の技術者等を対象に、毎年テーマを定めて専門的な知識について学び直すための講座を開催しています。

趣旨

「ものづくり」において技術的な専門知識の習得はかかせません。社会人になって実務を経験していくと、もう少し勉強しておけばよりよい「ものづくり」ができたのでは、と考えることが多いのではないでしょうか。リカレントとは、「回帰する」、「還流する」、「循環する」という意味で、『社会人リカレント講座』では社会人が、職業上の新たな知識・技術を習得するため、また、日常生活において人間性を高めるために必要とする専門的な知識を学び直すための講座です。

技術発表会

技術交流会

内容(2019年度)

開催日 テーマ 講師 内容
2020年3月4日、18日 IoT 基礎技術研修(実践講座) 近畿大学工学部 ロボティクス学科 講師 田上 将治

自動かん水滴下システム、水槽中の自動pH調節システムについて

2019年6月〜2020年1月(全17回) IoT 基礎技術研修 近畿大学工学部 ロボティクス学科 講師 田上 将治

電子回路基礎、マイコンのプログラミング技術、ネットワーク技術
開催の様子はこちらから

2019年11月26日 学び直し「機械力学」 近畿大学工学部 機械工学科 教授 関口 泰久

開催の様子はこちらから

2019年11月6日 金属積層造形技術~現場導入に向けた技術の習得~ 近畿大学次世代基盤技術研究所 客員准教授 池庄司 敏孝

開催の様子はこちらから

過去の講座内容

開催日 テーマ 講師 内容
2018年11月8日 金属積層造形技術(中級)
〜現場導入に向けた技術の習得〜
近畿大学次世代基盤技術研究所 3D 造形技術研究センター 准教授 池庄司 敏孝

開催の様子はこちらから

2018年11月20日 これからの企業におけるAIの利活用入門
~AIの利活用入門 ~
近畿大学次工学部 電子情報工学科 教授 近畿大学次世代基盤技術研究所 所長・知能計測工学研究センター長 栗田 耕一

開催の様子はこちらから

2018年2月 企業での研究開発に役立つ知的財産入門
~中国電力の取組みと大学との共同研究~
近畿大学工学部 教育推進センター 講師 西條 潤
中国電力株式会社エネルギア総合研究所 マネージャー 松浦 一郎 氏
近畿大学リエゾンセンター コーディネーター 伊藤 博之

知的財産制度に関する基本的な知識の習得から、企業における知的財産戦略やその推進体制、近畿大学との共同研究における知財の取り扱いについても説明。

2017年11月 金属積層造形技術(中級)
~現場導入に向けた技術の習得~
近畿大学次世代基盤技術研究所 3D 造形技術研究センター 研究員 米原 牧子

金属積層造形装置(SLM280HL)を用いた造形実習を通して、金属積層造形技術の生産現場への導入に向けた技術・知識を習得。

2016年9月~10月 金属積層造形技術
~基礎的な技術・知識の習得~
近畿大学次世代基盤技術研究所 3D 造形技術研究センター 米原牧子
広島大学大学院工学研究院 機械システム・応用力学部門 竹澤晃弘氏

金属積層造形装置(SLM280HL)を用いた造形実習を通して、金属積層造形技術に従事するにあたっての基礎的な技術・知識を習得。また、3Dプリンタなどを用いた新しい設計・開発手法の前提となる構造最適化手法であるトポロジー最適化の基本的考え方について学ぶ。

2015年9月~10月 データ分析の基礎~初心者の学ぶ統計~ 近畿大学工学部 情報学科 谷﨑隆士

統計解析の仕組みを理解し,その基礎力を養うことに目標を 置いて,初歩的なことから解説。

2014年11月 電気機器の基礎~モータの回転のしくみ~ 近畿大学工学部 電子情報工学科 中田俊司

電気機器の仕組みを理解し,その基礎力を養うことに目標を置いて,モータの回転の原理,電気エネルギーと回転エネルギー、同期発電機と同期電動機について、初歩的なことから解説。

2013年11月 熱移動(伝熱)の基礎 近畿大学工学部 機械工学科 田端道彦

熱移動の仕組みや伝熱現象に関する基礎知識を習得。熱伝導、熱伝達(対流伝熱)、ふく射伝熱について、初歩的なことから解説。

2013年2月 CAD/CAM そして有限要素法(初級編) 近畿大学工学部 知能機械工学科 白石光信
近畿大学工学部 機械工学科 上森武

応力解析実例の紹介と、CAD/CAM を使う上で必要な知識や現象の習得,簡単な応力解析を実行することで,有限要素解析の効率的な利用方法を説明。

2012年2月~3月 学び直し「流体の力学」 近畿大学工学部 機械工学科 角田勝

日頃流れ工学に関わっている初級技術者を対象に、流れ現象を理解することからはじめ、流れの計測法の紹介や、簡単な実験を通して流れの不思議現象を体験、『流体の力学』を学び直す。

2010年11月1日 学び直し「持続可能型住宅」 近畿大学工学部 建築学科 在永末徳、藤井大地、崔 軍、市川尚紀

持続可能な住宅のあり方に係わる種々の知識を以下の内容に分けて提供す る。
①住宅の省エネ・快適性
木造住宅等の環境に対応した様々な技術と考え方について解説する
②住宅の耐震安全性
耐震安全性を通して、快適で、安心・安全な住まいを解説する
③長期優良住宅とは
社会が求める高性能・高品質の住まいとは何かを解説する

2010年2月~3月 学び直し「機械材料」 近畿大学工学部 機械工学科 教授 京極秀樹
JFEテクノリサーチ㈱ 研究員
広島県立総合技術研究所東部工業技術センター 研究員

日常よく使用される鉄鋼材料を中心に、材料特性の理解の仕方、材質制御の仕方からはじまり加工の仕方、応用の仕方まで、その原理に基づいて学び直す。

2009年10月1日 学び直し「エンジニアのための基礎材料力学」 近畿大学工学部 建築学科 奥本泰久

産業界で幅広く使われているあらゆる構造材の力学的解析を研究する学問である「材料力学」の基礎について学び直しをすることにより、設計や生産技術のエンジニアの方々が実務に活かせる基礎能力を習得する。

2009年2月~3月 学び直し「機械材料」 近畿大学工学部 機械工学科 京極秀樹
広島県立総合技術研究所西部工業技術センター 研究員

日常よく使用される鉄鋼材料を中心に、材料特性の理解の仕方、材質制御の仕方からはじまり加工の仕方、応用の仕方まで、その原理に基づいて学び直しをすることにより、実務に活かせる能力を習得する。

2009年2月1日 学び直し「環境持続可能型木造住宅」 近畿大学工学部 建築学科 在永末徳、崔 軍、大田和彦、市川尚紀

環境に対応した木造住宅に関わる様々な技術について、基礎的な知識やその原理に基づいて学び直しをすることにより、実務に活かせる能力を習得する。

2008年11月~12月 学び直し「機械材料」 近畿大学工学部 機械工学科 京極秀樹
広島県立総合技術研究所西部工業技術センター 研究員

日常よく使用される鉄鋼材料を中心に、材料特性の理解の仕方、材質制御の仕方からはじまり加工の仕方、応用の仕方まで、その原理に基づいて学び直しをすることにより、実務に活かせる能力を習得する。

お問い合わせ

近畿大学工学部 産学官連携推進協力会

近畿大学工学部産学官連携推進協力会 事務局
(近畿大学次世代基盤技術研究所 社会連携センター)

〒739-2116
広島県東広島市高屋うめの辺1番
(近畿大学工学部広島キャンパス内)
TEL:(082)434-7005
FAX:(082)434-7020
E-MAIL:riit@hiro.kindai.ac.jp