2012年2月4日(土)、2月18日(土)、3月3日(土)の3回にわたり、社会人リカレント講座「学び直し流体の力学」が近畿大学次世代基盤技術研究所(東広島市高屋うめの辺1番工学部キャンパス内)において開催されました。
リカレント講座とは企業の技術者等を対象に、テーマを定めてその技術の基礎的な知識や原理について学び直していただくことを目的としたもので、今回が第7回目となります。
今回の講座は機械工学科 角田 教授がつとめ、基礎的な理論を学んだり、水や空気の流れを映像で見たり、簡単な装置で流速の測定や流体の挙動に関する実験も行いました。
最終日には会場となった次世代基盤技術研究所内の風洞実験装置も見学いただき、修了された30名の参加者からも「受講してよかった」との多くの感想をいただきました。
講座内容
<2月4日(土)10:00~~15:00>
<流体の特性とその取り扱い方、流れを表す方法>
流体の性質や圧力および流れの記述方法の考え方について解説
<2月18日(土)10:00~~15:00>
<管路系内の諸損失と流れの計測法、流れが及ぼす力>
流路設計に重要な考え方について解説
<3月3日(土)10:00~~15:00>
<管内流れや物体周りの流れ特性>
流体を扱う分野で開発に要する流れ現象について解説
受講者数
30名
主催
近畿大学工学部産学官連携推進協力会
東広島市産学官連携推進協議会