2017年11月25日(土)、社会人リカレント講座「金属積層造形技術(中級)~現場導入に向けた技術の習得~」を、近畿大学次世代基盤技術研究所2階会議室において開催しました。
リカレント講座とは、企業の技術者等を対象に、専門的な知識や技術についての学びなおしを目的としたもので、今回が13回目となります。次世代基盤技術研究所では、2014年より最新の金属3Dプリンタを導入し、同年4月1日に3D造形技術研究センターを新設しました。日本国内での金属積層造形研究の拠点として、この分野での人材育成にも取り組んできました。昨年には「金属積層造形技術~基礎的な技術・知識の習得~」を開講しており、今回はその中級編となります。
講師は、近畿大学次世代基盤技術研究所 3D造形技術研究センター 米原 牧子 研究員が勤めました。今回は実際に現場への造形装置導入に向けた、より具体的な内容について講義を行いました。午後からは実機を使った実習を行いました。
参加者からは、実習があると付帯作業が分かるので理解しやすい、実際の仕事に役立てたい等のご感想がありました。
【参加者】5名
【主 催】
近畿大学工学部産学官連携推進協力会、東広島市産学金官連携推進協議会
講義の様子
実習の様子